こんな世界の醜さを受け入れられたなら、あたしは救われますか?

欺いて、嘘吐いて、憎んで、蔑んで、壊してきた。
世界の全てが嫌いだったんだよ、あたし。
だって、世界があたしを嫌うから、同じように憎むしかなかった。

隔離、疎外。あたしを消すため、ただそれだけの為に。
神様と世界はあたしを、鍵のない永遠の檻に入れた。
そのフェエリーカージュの、合言葉をあたしは知らない。

どうせ飛べないなら、果てしない青空なんて見せないで。
あたしには、羽根がない。

どうせ愛されないなら、そんな風に期待させないで。
あたしは、愛し方も愛され方も知らない。

どうせ報われないならば、一層壊れてしまうばいいのに。
それなら、図々しいあたしでも諦められる。

ねえ、世界の狡さを理解できたならば、あたしの穢れも許されますか?

どうしようもなく、誰かを傷つけてしまうあたしでも、
生きててもいいと、あなたは言えますか。

あたしを一番残酷に裏切るのは、何時でもあたしだった。
誰かを傷つけてしまう自分が、酷く憎い。

こんなあたしさえ、あたしは認められたなら、あたしは幸せになれますか?
2008.07.09 | | Comment:0 | TrackBack:0
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